十九山 達身寺
達身寺の「達」という字には、「羊」という字が入っており、羊は出産時に安産であることから、子を授かるお寺ともされたようです
重要文化財(国、県、市指定)をたくさん保有する達身寺
もちろん、撮影不可なので、現地に行って、直接見ていただかないと、楽しみをお伝えすることが出来ない
ご覧の寺先に駐車場があり、とても拝観しやすい
真ん中の階段を進むと、すぐに本堂
まずは、右側にある受付で、拝観料を納め、お寺の簡単な説明を伺う
ご朱印は、こちらでご朱印帳を預け、参拝後に受け取る段取り
所蔵される宝物
本堂には、たくさんの仏像が所蔵されている
その多くが、一木造り(いちぼくつくり)と言われる、一本のおおきな木から、仏像を切り出す造り方
一方で、複数の切り出し、複数の木材をはめ込んで組んでいく寄せ木造り(よせきつくり)の仏像は、千数百年前の間に痛みがあり、組み上げられないような状態になっている。
特に、兜祓毘沙門天が十六体もあるが、原形をとどめていないものもある
ほとんどが、立像であり、複数の仏像や毘沙門天像がぐるっと配されていると、かなり荘厳な迫力があります
これは、現地でぜひ見ていただかないと伝えられない
所蔵する仏像
国重要文化財 12躯
兵庫県指定重要文化財 34躯
丹波市指定重要文化財 33躯
達身寺のゆうてえやあ
仏像、特に兜祓毘沙門天は多数所蔵されている
これだけ複数体を一堂に拝見させていただける機会もないと感じました
観光ではなく、一度拝謁されてみるのもよいと思いました
茅葺奈根の本堂
2022年11月30日までを期限に、本堂の茅葺屋根の吹き替えに、クラウドファンディングサイト(レディフォー)で資金を集めています
クラウドファンディングでは終了しましたが、お寺では、1000円からでも受け付けておられます
ご支援可能の方がいらっしゃいましたら、お寺にご確認ください
ごゆっくり参拝してくださいね