猿壷の滝

猿壷(サルボ)の瀧 自然を踏み分け10分程度で会える瀧

新温泉町にはたくさんの滝がある、自然豊かな地域

なかでも猿壷の滝は、山に分け入らなければならない滝ながら、分け入って約10分程度と、比較的簡単にで出会える滝

猿壷の滝
猿壷の滝

猿壷の瀧

猿壷の滝
猿壷の滝

落差は5メートルほど、小ぶりながら大小いくつかに分かれて、落ちてくる水流はみごたえがある。

瀧の右側から滝の裏側から覗くことも出来る、ぜひ譲り合って覗いてほしい。

観光名所ではあるが、観光客のために舗装されているという所はない。

濡れ場を通らずに行くことはできません。
滝観光の準備はあった方がいいでしょう。

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道路から猿壷サルボの滝まで

猿壷の滝
猿壷の滝

道路からは「分け入る」という表現が適切に思える小道を、枝を払いながら入っていきましょう。

猿壷の滝 入口
猿壷の滝 入口

少し入ると滝から流れる水が小川になって、両側には草木が茂っている。
木にも岩にも苔が生えていて、経過した時間の長さを感じることが出来る。

猿壷の滝
猿壷の滝

滝に着くまでの短い道のりで一カ所、沢を横断して渡らなければならないところがある。

沢の深さはその時の天候で、水量によって変わるので注意したい。

訪れたこの時は、足首の少し上程度で、水量は少し多い目の日だったそうです。

また近年多い、台風や豪雨の影響で、岩や木々が流され沢の風景を変えている。

2021年6月撮影

横たわっている木は元々滝壷の際に横たわっていて、滝つぼに少し深さをもたせていたようです。
時間とともに姿を変える自然の表現はたのしみ。

猿壷って何て読むの???

観光雑誌などには「さるぼ」の滝と紹介されています。

しかし、グーグルでは「さるつぼ」の滝と、はっきりアナウンスされます。

さて、なんて読みましょうか?
答えは現地にありました。

サルボの滝
サルボの滝

サルボの滝が正式名称なんでしょうね。

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ゆうてえやあ

猿壷の滝までの道中

霧ヶ滝入口
霧ヶ滝入口

霧ヶ滝への散策路となる駐車場

広くキレイに整備されています、残念ながらトイレや自動販売機などはありません、インターネットはここまでは繋がるようです。

グーグルマップを利用しているならば、ここを過ぎる前までにダウンロードしておきましょう。

また、ここからの道中は道が狭くなり所も所々ある、山道は一車線、すれ違う場合もあります。
運転は慣れている方に、お願いしましょう。

バックで曲がる、寄せるができる方に。

アクセスマップ

 

猿壷の滝ではインターネットは通じません。
豪雨や台風明け数日は、控える方がよいでしょう。

落石に注意

よく見る看板ですが、猿壷の滝までの道中では、「落石」が頻繁に見られます。

落石とは、「すでに落ちた石」のことです。

これから落ちてくる石ではありません。
上ではなく下、道路を注視します。

岩ではなく石、少し大きめの石、道路はアスファルトで舗装されて道が続きますが、落石によりこぶし大の石が多くみられます。

安易に石の上を通過しないよう、ゆっくり避けて進んでください。
もしくは、止まって岩を脇に避けて進みましょう。

タイヤがバースト(破裂)するかもなので。

駐車場

猿壷の滝 駐車場
猿壷の滝 駐車場

詰めれば8台程度は停められるスペースはあるようで、最近の報道などで訪問される方は増えているようです。

後で来る方にも配慮して、整列して停めていただければよいと思います。

長靴のススメ

沢を渡る際に長靴がある方が良いでしょう。
ビーチサンダルは浮きますのでケガの元です
長靴をおすすめします
せめてマリンシューズは用意した方が良いでしょう。

ちなみに、私は漁サンで入りました
(↑ダメなやつです)

沢の水がとっても冷たく、足場も悪いので経験上お伝えします。

長靴がない場合、10分では行けないでしょう。

滝撮影

シャッタースピード1秒程度がオススメです。

ご覧の通り木々に覆われたところにあります。
滝は木漏れ日の灯だけでは少し暗い。
曇りの場合は、もう少し長くても良いと思います。

その際の必須アイテムが三脚です、手振れを軽視せず準備しましょう。

猿壷の滝
猿壷の滝

ズームレンズをお持ちであればこのような画も面白いですよ。
自然を楽しんでくださいね。

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猿壷の滝
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