三方五湖は、福井県の若狭地方にある5つの湖を、まるっとまとめて言います。
読み方は、「みかたごこ」
三方に5つの湖があります。そのまんまです。
夏には海水浴や海鮮を楽しみに、来られる方も多いと思います。
秋から始まるカニの季節は、世代を変えて大混雑します。
北側にはスグ日本海がありますが、今回は海ではなく、湖のご紹介。
三方五湖 レインボーライン 山頂公園
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三方に、五湖(三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖)が見渡せるよう、湖に沿って長細く整備されている。
スグまえに湖を望むことができ、その先の山々や雲が奥まで借景されていて、遠近感を楽しみことができる。
とても晴れ晴れした気分。
2020年3月にリニューアルされた山頂公園はすばらしい。
五湖テラス
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山頂公園に着くととりあえず、レインボーのパラソルを手にする。
いや、手にしなくてもいいけど、日傘にもなるし、気分はインスタ映え写真のモデルさんになれる。
手にすると、そのまま進むだけで、まあるいソファーが目に入る。
気が付くと、そのソファーに腰掛けている。
落下防止にちょうど目線の高さに柵があって、座ると見えない!
ということもなく、座っても寝転んでも飛び跳ねても絶景を楽しめる。
青い空と湖に白い雲、そんな中に、七色のパラソルはとても映える。
老いも若きもレインボーパラソルなステージ。
ソファー横の小さいテーブルにはオレンジの砂時計が置かれてある。
これは20分計。
独占することなく、たくさんの方々に楽しんでほしいとするもの。
暑い夏場、実はソファーは熱されたフライパンのように熱い。
ほんとに5分も座っていられない。
展望テラス
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少し高台になている展望所も用意されてある。
湖まで距離を感じるかもしれないが、緑と青がキレイに混じっている。
この日は、モヤがでていて、青と緑が白で柔らかくグラデーションになっていた。
キレイに整備されている展望所でも、見渡す限り楽しむことができる。
足湯からの眺望も素晴らしい
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なんと、足湯も楽しむことができる。
もうそろっている。
タオルなどは購入することができるので、準備していなくても大丈夫。
歩き疲れたアシ休めにはちょうどいい。
ほっこりできる。
モニュメントもたくさん
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広場のアチコチにモニュメントが置かれている。
幸せの鐘を鳴らして、
裏のない和合神社で両表を参拝して、一願成就の瓦を投げる。
カフェもあれば、ハンモックもある。
ビューポイント席もアチコチに。
五湖が見えないくらいの数が設置されている。
というと、少しオーバーかもしれないが、それくらいある。
五木ひろし氏の歌碑と歌
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福井県は、歌手の五木ひろしさんの出身地だそうです。
散策中、ずーっと聞こえる歌があります。
五木ひろしさんの歌でした。
そして、歌はずーっと流しているわけではなく、「ふるさと」の下のボタンを押すと始まります。
つまり
代わるがわる、誰かがボタンを押しているんですね。
大人気。
足元の整備もバッチリ
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足元の整備はしっかりされているで、3世代揃って出かけても、みんなで楽しめる
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リフトとケーブル
山頂公園までの登りの映像
山頂までは、一人乗りのリフトと30人乗りのケーブルがある。
2分程度の空中散歩が楽しめる。
両足が地面から浮いているのがダメな方は
ケーブルもしくは、遊歩道も整備されている。
山頂から下りのリフトの景色はなかなかでした。
斜面の角度が急なので、下りの方が楽しめるかもしれません。
山頂から下りの映像
アクセスマップ
ゆうてえやあ 周辺立ち寄り情報
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ドライブをするのなら、三方五湖沿いもいい。
ところどころで、駐車スペースが設けてあり、水面目線で楽しむ事もできます。
道の駅 三方五湖
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広い駐車スペースがあり、店内に入ると地元食材や地域振興の食品など、見ていても楽しい商品が並んでいます。
旅先では、”地のものを探す”のも楽しみのひとつ。
周辺に観光場所や飲食店も近いので、この道の駅をベースにするのもいいかと思います。
若狭三方縄文博物館
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若狭地方のジオツーリズムを見ることができます。
「年縞」と呼ばれる
土層による模様の解明などが展示されています。
SABA*CAFE
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少し時を戻しましょう。
ランチにはこちらをおすすめします。
熊川宿にある鯖バーガーのお店。
バーガー以外のメニューもありますよ。
とりあえず
わざわざ鯖をバーガーにしたのはなぜか?
おいしいからです。
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味は鯖ですが触感は肉に負けません。
いや、魚と肉が違うことは理解していますよ。
おいしいのでオススメしておきます。
旅の思い出と話のネタとしても、どうぞ。
熊川宿
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若狭から京都を結ぶ街道。
鯖街道として発展し、当時の風景が残されています。
道の駅 熊川宿では、お土産や食事もいただくことができるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。