みんな大好き伊根町
周囲約5kmの伊根湾は、向島が蓋をするように佇んでいるおかげで、湾内は安定している
それを利用して盛んなのが、ブリの養殖
日本では、富山県の氷見、長崎県の五島列島に並び鰤の三大養養殖地として盛ん
冬には、絶品のブリ料理を味わうことができる
伊根湾の水深は浅く、水位も安定しているため、湾沿いに建てられた家屋は、一階が、海に離接し、舟屋となり二階が生活スペースに建てられている
海に隣接する建物は舟屋と呼ばれ、一階は、海から直接船が出入りできるようになり、二階は船や漁の道具置き場、一本道を通して奥に一軒建てられた家が生活用にとされている
独特な景観が今も残されているのが、伊根町の魅力
道の駅 舟屋の里伊根
【道の駅 舟屋の里伊根】から見下ろした景色
伊根町の漫遊はここから始めるのがオススメ
駐車場は2カ所に分かれているが、広い駐車場があることと、広い食事処があることと、お土産屋さんがあることと、伊根町を一望できる展望所があることがその理由
ブリとタイのモニュメントを見に行くなら、早い方がいい
後回しにすると、食事の時間が無くなるから
左側のブリ?はピカピカの板が反射して、上空を写しています
伊根町観光案内所
伊根が初めての方は、こちらで色々伺いましょう
ここでたくさんのお土産物などがならんでいますが、最優先することは、「レンタルサイクル」
デポジットで2,000円を納めると(故障なく遅延なく返却すれば全額返金されます)一日使えます
レンタル料は、無料です
利用時間は、閉店前の16時30分ごろまで
台数は多くないので、伊根を周遊したい場合は、早い時間(10時ごろまで)にレンタルしましょう
伊根町観光案内所の営業時間は、9時から17時まで
伊根町観光案内所の2階には、【舟屋食堂】があり、8時30分から開店しています
舟屋食堂は、朝食と昼食の提供のみです
伊根町の町並み
舟屋日和
伊根の繁華街
イネカフェはいつもお客さんでいっぱい
お客さん限定で楽しめる海辺テラスは伊根情緒がある特等席
一番奥には、伊根の舟屋に祭礼舟用のきれいな船が展示されています
おちゃやのかか
伊根郵便局のとなりにあります
観光でこちらまで来られる方は少ないかも…
月に1日程度の不定期営業されています
近隣のお母さんによるお食事処
数人のお母さんで運営されています
おちゃやのかか=お食事処のお母さん
定食メニューは1品のみ(仕入れにより変更有り)
提供数が極端に少ないので、食べられればラッキー
採算度外視の絶品ランチはおススメです
店内は広く、のんびりできます
2階は漁などで使われる器具が展示されています
お店の隣の空き地で曼殊沙華が咲いていました
カンジャガハナ灯台
道の駅の展望所からも、伊根湾沿いのあちこちから見ることができる
伊根湾を塞ぐ向島の左側にある灯台
伊根郵便局の風景印にもデザインされている灯台
灯台のスグ隣、海の町並み
実は、この先にも道は続きますが、進入禁止になっています
伊根城跡(進行不可地区)
伊根城跡という地名が、GoogleMapに載っていますが、道中の道の舗装や城跡の保全が確認されていないため
進入は不可及び、進入許可は出せないという事
伊根城跡があるとすれば、この丘周辺とのことでした
伊根湾周遊
えびせんを用意して、伊根湾周遊もオススメ
伊根湾めぐり遊覧船
伊根では、周遊フェリーの「伊根湾めぐり遊覧船」で大型フェリーで伊根湾を楽しむことができる
天橋立のリフトなどとセット券もあります
水上タクシー 亀島丸
チャーター水上タクシーもオススメ
お世話になったのは、伊根湾を形成する外洋に飛び出た半島の名前「亀島」を冠した亀島丸さん
海側から、舟屋や湾内の景色をゆっくり楽しめ、島に近づくことができる
船首に席が用意されていて、船頭さんの話を伺いながら、周遊します
水上タクシーは数軒運行されています
予約は時間に余裕をもって手配された方が良いでしょう
情報は、道の駅でチラシがあるのでご覧になってください
海上でカモメとたわむれるのは、楽しみの一つ
未経験ならぜひ、えびせんを一袋片手に戯れてみてくださいね
宇良神社(浦島神社)
宇良神社(うらのかむやしろ)は浦嶋伝承を起源とする神社
伝承によれば、宇良神社に祭神として祀られる浦嶋子(うらしまこ)は、西暦478年7月7日に美婦に誘われ常世の世界に行き、347年後の825年に帰ってきた
その話を聞いた淳和天皇(第53代)は、浦嶋子を筒川大明神と名付け、小野篁(おののたかむら)を勅旨として社殿が造営された
日本書紀には、丹波国の余社郡の筒川の人として、「瑞江の浦の嶋子」が常世に行く物語が720年に書かれているそうです
室町から江戸時代にかけて編纂された御伽草子に、「竜宮城」や「玉手箱」の名称や要素が加えられ、両親を養う漁師の青年が主人公として描かれたのがきっかけで、全国に広まったと思われる
1712年に大阪竹田からくりの出し物で、亀に乗った浦嶋子が竜宮城に行くようになり、1894年巌谷小波(いわやさざなみ)による浦島太郎の日本昔話に書き加えられ、1910年国語の教科書に掲載されるなどして広まったそうです
掲示板より抜粋
伊根町にある神社ですが、少し離れており徒歩やママチャリでは難しいかもしれません
伊根町のゆうてえやあ
天橋立と共に観光される方も多いと思います
天橋立~伊根間のバスが運行されています
天橋立駅前から伊根町観光案内所横
ぜひ活用して、伊根町も楽しんでくださいね
丹後海陸交通
丹後海陸交通
経路と時間確認する場合はコチラ
バス利用の場合 片道約1時間です
タクシー利用の場合は、30分程度です
ぜひ、伊根町も散策してみてくださいね
自転車を利用すると、ゆったり楽しめると思います
伊根町は、今お住いの家屋も多くあります
すべてが観光用の家屋ではありませんので、無断侵入は控えてくださいね