藤井寺市にある葛井寺
国宝 十一面千手千眼観世音菩薩が祀られている
境内一面に藤棚が並べれらていることでも有名
桜の見ごろが過ぎた、5月上旬に見ごろを迎える藤の花
桜と共に、藤の花の見ごろも早くに訪れた
紫雲山 葛井寺
![紫雲山 葛井寺](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2021年は山門が工事中の為、西門からの入場のみ。
山門の工事は、5月ごろには完成する予定だそう。
葛井寺休憩所前の藤棚奥に足場が組まれているのが山門。
山門から入ってすぐにある休憩所、休憩所すぐ前にある藤棚が葛井寺にある中では一番長く伸びるナガフジ。
藤まつりが始まった4月のはじめ頃はまだ桜が残っていた。
藤まつり
![葛井寺 藤まつり](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
商店街の通り沿いにある西門から入るとすぐにある。
白い藤の藤棚。
まだまだ、ぜんぜん、つぼみ
白藤の開花が一番遅い。
![藤の花のつぼみ](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
西門を入りすぐ角の藤棚
このまま藤棚右にあるアーケードを抜けて、山門の方へまっすぐ進む。
突き当たりにあるのが、淡紅藤色の小さな藤棚。
淡紅藤(うすべにふじ)色
![薄紅藤](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
30cmほどの長さまで伸びる
いわゆる、桃色とかピンク色、少し心が柔らかくなる色。
![薄紅藤](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
奥にボケて見えるのが、紫藤
見比べると、紫でもなく紅でもなく、すこし淡い。
紫藤と比べると、淡い紅色というニュアンスが絶妙にマッチする。
![見上げると薄紅藤](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
色によらず、藤はツタが伸びて、そのツタから花が等間隔で横に伸びていく。
真下から見上げると筒のように見える。
横から見がちだが、見上げた藤の様子も楽しんでほしい。
見上げるときは、足元を確認してね。
紫色
山門から入ると右手に休憩所がある。
ここの藤棚は、紫長藤で葛井寺にある藤の中で一番長く伸びる。
![休憩所前の藤棚](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
こちらは4月下旬の藤棚。
天気、陽が当たりがよく、気温が高い日が続くと一気に開花が進む。
![葛井寺西門 左手の藤棚](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
白色
![葛井寺の藤の花](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
最後に見ごろのシーズンを迎える、白藤。
葛井寺と言えば、白色の藤の花。
![葛井寺の白藤](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
藤棚前で足を止めた参拝客は、見上げると瞬時にカメラマンに早変わり。
思い思いの角度から思い出を残し撮影する。
ゆうてえやあ
国宝 千手千眼観音菩薩を祀る葛井寺
1041本の手をあらわされた千手観音像は国内唯一。
1041の手には天界のすべての宝物を持ち、その手に彫られた1041の目(眸)には、
愚かな願いを真の幸せに高めようと凝視されている。
725年(奈良時代) 聖武天皇の勅願により制作され、行基菩薩により開眼された。
奈良時代に流行した脱活乾漆造で現存する脱活乾漆仏は大変貴重である。
![香炉](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
アクセスマップ
近鉄電車 藤井寺駅 徒歩3分
駅を出て線路沿いに踏み切りまで歩き、商店街を通ってまっすぐ進むと迷いません。
踏切横の「葛井寺⇒」の看板を目印にしてください。
葛井餅(くずいもち)
山門前にある葵屋さんの葛井餅。
白(葛)と赤(小豆)があります。
お土産にいかがですか。