箕面の勝尾寺 日中たのしんだ紅葉はライトアップで別世界に

応頂山 勝尾寺(かつおうじ)

創建727年 高野山真言宗の寺院

大阪では紅葉のお寺としてとても有名。
日が暮れると、紅葉のライトアップが始まるが
境内に広く展開されるカラフルなライティングは
必見の価値がある。

勝尾寺

山門をくぐると
広い池がありその先にはなだらかな紅葉道が続く。

正面には多宝塔が凛として建っている。

スポンサー広告

勝ちダルマの奉納棚

登りきると勝ちダルマの奉納棚に大小の勝ちダルマが並ぶ。

勝尾寺
勝尾寺

石段を進んでいく。

鎮守堂

鎮守堂の勝ちダルマはキレイに整列している。

勝尾寺
スポンサー広告

大師堂

勝尾寺

こちらでは四国八十八ヶ所のお砂踏みを行うことができる。

お砂は、直接八十八カ所のお寺より運んでいるもの。
御利益は、実際に遍路を
巡礼したのと同じ功徳を積むことができるとされている。

本堂

勝尾寺

本堂にはご本尊十一面千手観世音菩薩さまが祀られている。
ご朱印は隣の授与所で授与されている。

本堂と授与所

二階堂

勝尾寺

法然上人第五番霊場
本堂の右側からなだらかに上がっていくと
二階堂があり、すぐ前から見下ろすと、境内を一望することができます。

勝尾寺の境内で一番高いところからの眺め。

こちらも同じく二階堂前から。。

勝尾寺

ライトアップの始まり

夕暮れ17時ごろ。
境内を静かに音楽がつつみライトアップがはじまる。

そして、2週目の参拝が始まる。

勝尾寺

 

多宝塔を見上げる長階段
両側から伸びる紅葉にライトがあてられる

鐘楼

勝尾寺

普段だと鐘を突くことができた鐘楼
今はコロナ対策で突くことはできません。

二階堂まえ

 

勝尾寺

二階堂前からの全景は
あちらこちらにあるスポットライトで境内の広さを確認できる。

多宝塔

勝尾寺

朱色がキレイな多宝塔。
ライトアップで塔自身が光っているように見える。

勝尾寺

まばゆいばかりの別世界がはじまる。
ライトアップで一番の楽しみは、山門と池に浮かぶ弁天堂。

勝尾寺
勝尾寺
勝尾寺

山門から池を渡る橋の下に用意されているライトは
彩りが豊か。
日中でも行われているミストの演出は
カラースポットライトを幻想的に見せている。

左端が山門で右端が弁天堂。

鮮やかなライトアップは心躍る楽しさがある。
コイは夜でも元気に泳ぎ回る。
もちろん、エサ投入で鯉たちはいつでもヒートアップ!

パノラマ撮影を使うと、暗闇に映える光が更に強調される。

一番左が山門ですが、もう何がどうなのかわからない。
どこか別世界に転生されたような感じになる。

ほんの一刻、余裕があれば訪れることをお勧めします。

勝尾寺

ゆうてえやあ

オススメの観光コース

まずは、箕面の大瀧と瀧安寺
その道中の散策で楽しんでいただき
勝尾寺で参拝。

記事には、画像などの記載がありませんでしたが
勝尾寺では広いお土産コーナーの横に
「花の茶屋」という喫茶が楽しめるお店があります。
こちらでしばらく時間の調整をされるのも
よい選択だと思います。

夕刻から勝尾寺でライトアップを(19時過ぎまで)楽しみ
箕面の大瀧のライトアップ(21時頃まで)を楽しみに戻る。

問題はそれが可能な日程はわずか2日
2020年は、11月14日(土曜日)15日(日曜日)だけでした。
箕面の大瀧と瀧安寺のライトアップ期間も異なります。
上記2日は、どちらも楽しめる2日でした。
さらに、勝尾寺のライトアップは、11月の土日祝日のみです。

2021年11月の中旬に予定してみてくださいね。

撮影のコツ

スマホでも充分に見ごたえのある画を撮ることができます。

少し明るいうちに、撮影場所をチェックしましょう。
まだ空は明るい、と思われる17時ごろには、お気に入りの場所でスタンバイしてみてください。

また、少し明るいと感じるうちに数枚テスト撮影してみてください。
ブルーアワーと呼ばれる、山の向こうの空が、淡い青色に映り、
ライトアップの彩りに1色増えて、エモい彩りを表現できるので、オススメです。

オススメの駐車場の選択

箕面の大瀧を先に楽しまれる予定の方は、
箕面の駅前よりも
滝の上にある大日駐車場に止められる方が
次と目的地として勝尾寺に行やすいですよ。

さらに、勝尾寺のライトアップを楽しんだ後に
箕面の大瀧のライトアップ
さらに瀧安寺のライトアップを楽しみに戻るのも
ステキなコースだと思います。

アクセスマップ

住所 大阪府箕面市粟生間谷2914−1
電話番号  072-721-7010

 

ごゆっくり楽しんでくださいね。

スポンサー広告
最新情報をチェックしよう!