道成寺
道成寺に残された、西暦928年の恋愛物語が、人形浄瑠璃として、今も語り継がれている
現在でもすばらしい道成寺があるのは、歴史に残される文化が引き継がれているから
安珍と清姫の物語
安珍清姫の悲恋物語寺の創建から230年経った、延長6年の物語
参拝の途中、一夜の宿を求めた僧・安珍に清姫が懸想し、恋の炎を燃やし、裏切られたと知るや大蛇となって安珍を追い、最後には道成寺の鐘の中に逃げた安珍を焼き殺すという「安珍清姫の物語」の悲恋は「法華験記」(11世紀)に記され、「道成寺物」として能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎でもよく知られています
ラブロマンスは昔から人気なんですね
早咲きの入交桜(いりあいさくら)はエドヒガン
参道を進み、仁王門をくぐると正面にあるのが本堂
本堂に向かって左に見える桜が、とても存在感がある、エドヒガン
品種として早咲きで、和歌山の開花宣言が出る前に見ごろを迎えるので、時間に余裕があれば訪問してみるべき
和歌山の開花標本木は、三井寺にある
関西や近畿圏としてみても、エドヒガンは早咲き
道成寺のホームぺージでも開花状況はつぶさに紹介されているので、開花時に満開予想も案内されるので、ぜひ参考にして訪れて欲しい
見ごたえ抜群で、境内の数か所で楽しむことができる
道成寺ホームページ
縁起堂
仁王門をくぐり左手にあるのが縁起堂
絵解き(無料)として、道成寺を紹介されている
奥には、仏像が安置(無料)されている
どれも撮影は禁止なので、じっくり見眺めたい
御朱印の授与は、こちらでいただける
なにやら、御朱印の種類も増えてきている
縁起堂に向かって右側にあるのもエドヒガン
目線の高さまで垂れ下がっているので、鑑賞しやすく、香りを楽しむのもよい高さ
ついつい触ってしまうが、散りやすいので注意してください
つまんだり、持つのではなく、手のひらで顔に寄せて撮影するのが、お上品な良い構図になります
撮影は、スマホカメラで充分です。手を伸ばしあって届く距離程度で、下から見上げるように撮影するときれいに見えます
念仏堂
本堂裏の念仏堂では、舞台を用意され、箏の演奏会や道成寺(能)のお披露目などを楽しむことができる
有料だが、能を楽しむことができる機会に、ぜひ楽しんでいただきたい
桜の見ごろに合わせて、解されているので、成相寺のホームページを確認してくださいね
成相寺ホームページ
護摩堂
念仏堂の左となりにある
まず、みごとな枝垂れ桜が目に入る
参拝し、右側に回って楽しんでほしい
エドヒガン(枝垂れ)桜
エドヒガン桜のご紹介をしました
境内には他にも各所に桜が植えられています
季節を感じる桜を愛でてくださいね