中秋の名月、旧暦の太陰太陽暦で8月15日の夜に見ることができる月のこと
2023年は満月と重なり、竹田城跡で過ごしてみた
竹田城でお月見
城と見る月というと、城の背後、遠方にのぼる月の絵が印象的
竹田城だとどのような画になるのかな?
竹田城を管理する、兵庫県の朝来市役所の呼びかけをインスタグラムで見かけ参加
遅れてはならないと一番で到着し、第一便で山城の郷から17時30分ごろに竹田城跡に向けて出発
城下の受付案内所までは車で送ってもらえ、いつものようにアスファルトで整備された道を、トボトボ歩き登ることはない
千畳敷
17:43頃の千畳敷の風景
ほんのり夕焼けの朱の色が見えている
千畳敷から下界を見下ろしひとまわりして、城内を散策する
本丸 天守台
初秋のこの頃、朝来市では陽が傾き夕焼けの朱色に色づき始めた頃に、城跡に着くにつくと、本丸天守台に行って周囲を見渡してみる
下の階段からのんびり動画をまわしながら上がってきたら、対面の朝来山山頂にひょっこり顔を出す月
もうそんな時間?!
などと感じているヒマもなく、みるみる月が登ってくる
あわててカメラを出して撮った一枚
ほんの数分で山からこんなに登っている月
18:13頃の景色
えー、、。
思っていた感じとは異なり、月は向かいの立雲峡がある朝来山から姿を現しました
ほんの数分で、まん丸のお月さんは、朝来山を登り切り、山を飛び越え、まんまる満月のお月さんは上空に、、、
朝来山を離れ、竹田城跡のどこからひょっこり顔を出すのかと、いくつかのシーンを想像していたのに、呆気にとられる数分で、一番城跡で高いところで月を見つけてしまい、こんなに早く頭上に鎮座するとも思ってなく、、、
夜間散策
さて、夜間散策に切り替えましょう
通常では解放されていない時間帯に突入
立雲峡からカラーライトアップされた眺めは、色づいた城跡はキレイに見えるでしょう
「第一展望台まであと10分」と書かれた看板を過ぎて、第一展望台をを登り切り、その上に新設された、【立雲峡テラス】からご覧になった方も多いと思います
今回は、竹田城跡の現場からお伝えします
城内の千畳敷であっても暗いところはなく、ライトは所々に設置され影は効果的に演出されるように、立体感が効果的に見えるよう配置されている
城壁に当てられたカラーライトは、どんな色にでも変更可能で、リクエストを受け付けてくれるそうです
城跡から朝来山の上にのぼる月をずっと見ていたのと、いくつかある広場で、撮影し放題だったので、係の方とは話すことも少なく、結構ライトアップされた城壁をあまりには目が行かなかった。。
あぁもったいない
城内をひとまわりして、気が着けば20時、山城の郷に戻ったのは21時を過ぎていた
帰りも車(最終便)で、山城の郷まで送ってもらえた
関係者の方々へ、遅くまでありがとうございました
希望的観測な一枚
月をこんなに近くでは見ることができませんが、個人的な希望の一枚です
同日に、月を撮影して切り取り、拡大し貼り付けるという昔ながらの加工した画像です
朝来市が用意してくれた、月見だんごを楽しみながら
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