白毫寺で藤の花 ランチは鹿肉ジビエ 食後は丹波散策を楽しもう

ライトアップされた白毫寺の九尺藤

白毫寺 九尺ふじ

天台宗 五大山 白毫寺(びゃくごうじ)
創建は705年といわれ、本尊は薬師瑠璃光如来。
ご本尊の眉間の白毫から、神々しい光を放ったことがお寺の由来とされる。

白毫寺 ご本堂

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白毫寺の藤の花の見ごろはいつ?!

サクラが終わると藤の花のイメージがありますが、ゴールデンウィーク前後に各地で見ごろを迎える藤の花。
白毫寺では、毎日WEBサイトで開花情報を更新しているので、予定は立てやすいですよ。

2019年のGWは10連休
5月1日に平成から令和の改元があり、5月1日前後の日も休みとなったため10連休となりました。
(4月27日から5月6日の10日間)

開花の見ごろの情報が入ったのは、長いGWを明けた5月7日。
日に日に、藤のツタが伸びで花がつくので、1週間くらいは見頃が続くと思われます。
 

藤棚にはどこまで近づけるの?

ご本堂を参拝して、先の広場に藤棚がずらっと並んでいます。
藤棚の中に入り手で触れることも出来、中腰で少しかがみながら、藤の花ののれんをくぐり抜け続けることもできます。

L字型に伸びた藤棚は愛好者たちによって、思い思いの角度から楽しまれていました。

藤棚の手前には、休憩用のテーブルや椅子が複数置かれ、屋台も出ています。
安倍川モチもおいしかったですよ。
 

触れると散る藤の花 やさしくね

ご覧のように間近まで近づくことができます。
三脚の持ち込みも可能で、一眼レフカメラを持参する方々が多くみられました。

撮影は、先に場所を取った順です。
のんびり待ちましょう。
撮影後は、次の方に場所を譲りましょう。

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丹波森の径

藤の棚はもう一つ上からも楽しむことができます。
全体を見渡すことができますが、広い道ではないので足元には気を付けてくださいね。
  

丹波森の径から、下の藤棚を見下ろした景色です。
 

一段上から見下ろした藤棚

境内の見どころ

庭園も広く石門を入ると、すぐにある藤棚や池に囲まれながら、まったく渡れる気がしない太鼓橋、
白毫寺総本堂 薬師堂や毒蛇を食すといわれる、クジャクが3面飼われていたり、藤の花以外にも紅葉にシャクナゲなど、年間を通して楽しむことができそうです。
 

ライトアップされた藤の花

 

おすすめのランチ情報

  • そばんち(手打ちそば)
  • 丹波・穂のWonne(ベーカリー洋菓子)
  • キャンプリゾート森のひととき(洋食)
  • 山名酒造(地酒)
  • いちじま丹波太郎(農産物直売所)
  • グルメリア但馬市島店(焼肉)
  • 西山酒造場(地酒)

小冊子「愛しませ丹波味めぐり」より

無鹿リゾートはオススメ

おススメのお食事処

白毫寺から20分程度(10km)で到着します。
農村古民家を少し改装して、統一感のあるモダンな雰囲気のあるお店です。

鹿肉料理の専門店。
2010年に鹿肉専門店としてスタートし、2018年に宿泊施設を備えた複合施設として、リニューアルスタートしたそうです。

鹿肉をメインとして、食材は丹波産を用いているということです。
鹿肉に、クサイとかカタイというイメージをお持ちの方が、いらっしゃるかもしれませんが、臭みはなく柔らかく、とにかくおいしい。

無鹿リゾートは
ランチ及びディナータイムも楽しめるので、
ぜひ楽しんでみてください。
もちろん宿泊も事前予約で可能だそうです。
旅の疲れも癒せそうです。

無鹿リゾート
ランチ 11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
ディナー 8:00~22:00(ラストオーダー21:30)
 

日ケ奥渓谷キャンプ場

白毫寺の夜の部。ライトアップも楽しみたかったので、少し観光しました。
渓谷や滝というのが好きで、見かけては立ち寄っています。

こちらは、川沿いに整備された、吊り橋や岩の裂け目を通り少し散策しました。
秋の紅葉は見ごたえがありそうですね。
滝は。。もうちょっと勢いほしいな。
 

黒井城跡

2020年のNHK大河ドラマ。
明智光秀ストーリーとした「麒麟がくる」に
関連する赤井直正の居城。
 


城跡からの眺めは格別と聞き、ぜひ見たかったのですが、登り始めたのが遅く、ちょうど下山されてきた方に、注意していただき今回は諦めました。

また、イノシシやシカなどが農地を荒らすために、登り始めてすぐのところに柵が設置されています。
施錠は簡単にできますので、必ず施錠して山に入ってくださいね。
 

九尺藤のライトアップ

落陽まで待つと現れるライトアップされた藤の花

ライトアップは、日没から21時まで。
実施されるのは、5月3日から14日
(2019年の場合 12日終了の予定から14日まで延長)
 


藤棚の横にライトが複数設置され、それぞれ異なる色のライトが藤の花に当てられます。

木の幹などに当てられたライト
日中とは異なる表情になり、一変した景色を楽しむ事ができます。
上の画像で幹が緑色に見えると思います、カラーライトの影響です。

撮影は順番ではないので、こまめにポジショニング取りに動きましょう。
夜間訪れる方々の数もグッと少なくなるので、道中の混雑は避けられるでしょう。

ストレスフリーの参拝方法

最寄り駅の「市島駅」からタクシーで8分程。
マイカーで訪れる方も多く、お寺では、広大な駐車場をご用意されています。

クルマで越される方は、春日ICから下路走行になりますが、その時から混雑が始まります。
電車で来てもタクシーを利用するなら結局同じ。
ということは?


電車利用で、市島駅まで。
そこから徒歩です。歩きます。
約1時間で着くそうです。

帰りは、タクシーを呼びます。

天気の良い日は帽子と飲料を携帯しましょう。

白毫寺へのアクセス


【電 車】 JR福知山線「市島駅」下車。タクシーで8分。
※JRからのお願い(市島駅はICカードがご利用いただけません。お越しの際は、乗車券をお乗車駅で買い求め下さい)

【自動車】 舞鶴自動車道「春日I・C」より福知山方面へ車10分。
※藤のシーズンは周辺道路が大変混雑致します。マイカーを控え、公共交通機関をご利用下さい。

白毫寺HPより引用

【GWや土日に関しては、クルマの場合】
春日インターを降りてからお寺の駐車場まで1~3時間ほど並ぶこともあるそうです。
待ち時間を考えると、JRからの徒歩コースも想定して、スケジュールを組んでみてください。
JR市島駅から徒歩の場合は1時間程度です
(google調べ)

天候と体力を考えたうえで、徒歩での経路も検討してみてくださいね。
充分に時間と気持ちの余裕をもって参拝しましょう。
 

 

白毫寺周辺MAP

ゆうてえや

  • 「GWや土日」はJRから徒歩1時間
    帰りはタクシー がオススメ
  • 日没から21時まではライトアップが始まり
    日中に比べかなり空いている
  • 参拝料は300円
  • 食事はジビエ料理の無鹿リゾートがおすすめ
  • 食後の散策には
    日ケ奥渓谷キャンプ場でマイナスイオン浴
  • 黒井城跡は、登頂まで1時間を見込み
    下山時間は15時を想定しましょう
     

【上り限定】丹波篠山ラーメン

クルマご利用の方に。。。
西紀(にしき)サービスエリア(上り)【限定】で、丹波篠山ラーメンを楽しめます。
おいしさの秘密は酒粕かな?
機会があればぜひ!
 

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