高野山
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弘法大師 空海により開山された。
高野山真言宗の総本山。
2004年に世界遺産登録される。
標高約900mあり
平地に比べ気温は5~10℃ほど低い。
冬の参拝は気を付けたい。
今回は、高野山でぜひ参拝したい3カ所をご案内します。
【奥の院】【金剛峯寺】【壇上伽藍】
高野山の道のり
クルマでの参拝の場合。
高野山麓から町まで1時間程度。
一本道のクネクネ道が続く。
ナビは見ず、前を向いてゆっくり運転を心がけて。
前方車両と車間をあけて坂道発進に気を付けてください。
駐車場
まずは、駐車場。
金剛峯寺前にある駐車場と
地域の方がされている駐車場以外はどこの駐車場も無料。
駐車場はたくさん点在するが、到着が9時を過ぎると空車の表示は激減していく。
そんな中で、空いていれば迷わず停めよう!
とオススメできる場所が車道沿いにある。
名前がない駐車スペース。
「」が白線で
1台ずつスペースを確保するようにマークされている。
正直、停めてよいスペースなのか少し迷う。
迷わずに駐車出来るためあらかじめご案内しよう。
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場所は、一の橋を越えてから、中の橋駐車場に着く手前に見えてくる。
長く続く道沿いにスペースが取られてある。
車道左側「路肩」にあたるところが、駐車場になっている。
奥の院だけ参拝してお帰りの場合は、中の橋駐車場よりに停めるのがよいでしょう。
(中の橋駐車場近くまで空いている場所を探すタイプ)
奥の院の参拝は、一の橋から正式な順路で回りたいし
金剛峯寺や壇上伽藍なども参拝したい。
という方は、一の橋寄りの駐車場所を探すとよいでしょう。
(空きスペースを見つけたらスグに止めるタイプ)
もちろん、
どこかの駐車場を確保できれば探す必要はありません。
奥の院参拝後も、駐車場が空いてそうであれば、参拝先ごとに車ごと移動するのもよいでしょう。
停めたまま、バス移動を体験するのも一つ。
奥の院 参拝
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弘法大師御廟(ごびょう)は今もなお、お大師様が修行を続けておられるという神聖な場所。
まずは、奥の院から参拝。
高野山を一通り参拝されるなら、正式参拝とされている参道の入り口にあたる、一の橋からの参拝が良いでしょう。
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橋を渡ると、
歴史の教科書に書かれた大名や見覚えのある武将のお墓が、あちらこちらに見えてくる。
こちらにあるお墓は20万墓以上にも上るそうです。
とっても意外なことに、近代の企業や、TVやメディアで活躍する方のお墓が目立つ。
中の橋の合流までの間は、静けさや荘厳さが感じられる。
中の橋駐車場には、バス停がある為込み合います。
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中の橋を渡ってすぐ左手に、汗かき地蔵と姿見の井戸がある。
右側にある、姿見の井戸はぜひ覗いてみてください。
御廟橋この橋から先は神聖な空間とされ、撮影などの一切は禁止。
自然に背筋が伸びる思いで、石畳の参道を進む。
弘法大師御廟の参拝が済むと
水向地蔵、玉川、大黒天様を参拝し
隣のお守り授与所でお守りやご朱印を授かることができる
大黒天のご朱印は、拝受できる日にちは決まっており
甲子の日のみ。
2021年と2020年の甲子の日は以下の通り。
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英霊殿の紅葉
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秋の参拝でしたので、朱色に惹かれ
大黒天様の授与所からすぐのところにある
英霊殿に寄りました。
色付いた紅葉がきれい。
イチョウの黄色もキレイで、紅葉も赤らんだり、黄色、また緑葉とキレイです。
イチョウはオスのようで、銀杏は落ちていません。
秋のこの時期に、訪れたい紅葉スポットの一つ。
諸堂共通内拝券の購入のススメ
奥の院と英霊殿の紅葉を参拝し
次に参る前にぜひ購入をオススメしたいものがあります。
拝観共通券がありますので、先に入手したい。
高野山宿坊協会の各案内所で購入することができます。
諸堂共通内拝券は、1枚2500円
各拝観料は以下の通り
(2020年10月16日より拝観料が改定されました)
金剛峯寺 | 1,000円 |
金堂 | 500円 |
根本大塔 | 500円 |
徳川家霊台 | 200円 |
授戒料 | 1,000円 |
霊宝館 1,300円(こちらは対象外で使えません)
販売所は、中の橋駐車場近く
もしくは
一の橋前にある観光協会などでお問い合わせください。
奥の院内の拝観後にお求めいただくとよいでしょう。
金剛峯寺 参拝
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お大師様の弟子で
甥の真然大徳のお住まいであったとされています。
見どころは
襖絵(ふすまえ)や蟠龍庭(ばんりゅうてい)
見ごたえがあります。
台所ではなんとなく、空腹を感じました。
襖絵は、フラッシュで痛んだり
複製模造の作成を禁止するため
撮影自体が禁止。
![金剛峯寺のライトアップ](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
夜間はライトアップされ、紅葉がキレイに映えるので、ぜひ戻ってきて、ご覧くださいね
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新型コロナの影響で昨年に比べ40%程度の参拝客だそうです。
それでも結構な混雑ぶり。
コロナ前は主にフランスからのお客様が多かったそうです。
などと係の方と話をしながらご朱印を授かるのに少し並びましたが
拝観のみの場合は並ぶことなくすぐに拝観が可能。
壇上伽藍 参拝
金剛峯寺から蛇腹道を通って行きます。
道中、もみじの紅葉をきれいに見ることができました。
金堂をはじめ諸堂をじっくり拝観します。
コイン立ては全集中常駐すれば一瞬でできます。
他の方が立てたコインを倒さないよう、やってみよう。
内部拝観では、撮影不可の場所もあります。ご確認ください。
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この場所に伽藍を作るきっかけになった松です。
この松の葉で、みつまたになった葉を探します。
松の葉は、ふたまたをよく見かけ、相撲をしたりますね。
この松はみつまたになっているものもあります。
探せばスグに見つかります。
松を囲う木の柱の割れ目に
先に来られた方々が見つけて挿してくれています。
一ついただき、二つ挿してきました。
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四方を守護する四天王にご挨拶をお忘れなく。
ぜひ、諸堂共通内拝券を片手に
内部拝観も参っていただきたいと思います。
ライトアップ
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夕暮れ17時ごろから始まるライトアップ。
この時間の参拝はかなり空いています。
内部拝観はできません。
高野山の定番お土産情報
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1折(おり)、1個からでも購入可能です。
残っていれば、プレミアム商品券の使いどころです。
これらを購入すれば、思い残すことはないでしょう。
まずは、熱々をひとつ戴いてみましょう。
奥の院 アクセス
ごゆっくり参拝してくださいね。