令和に異世界行くなら 冠雪で白銀の貴船神社 

丑と藁人形と恋の貴船神社
古くは古墳時代から

貴船神社

貴船神社

貴船神社 初詣

冠雪の貴船神社
年末からの猛烈な寒波で雪景色に。

京都市内でも遠いイメージがあるが、出町柳駅で叡山電車に乗り換えるだけ。
一気に京の奥座敷に入り込める。

鳥居を過ぎてすぐにある、両側に灯篭が配された石階段を登る。貴船神社の表札替わりのようによく見る景色。石階段を通ることで達成感を覚えるかもしれないが、本宮、結社(中宮)、奥宮の三宮があり、三社詣が貴船神社の習わし。

さぁ、三社を詣でよう。

貴船神社 本宮

貴船神社 本宮

こちらが拝殿、祈祷やお祓いは本宮の中で行います。拝殿の向かいに授与所があり、その横右側で受付を行います。

服装について、参拝だけの場合は普段着で大丈夫です。
御祈祷を受ける予定がある場合は、男女とも軽装は避けて、スーツにネクタイなど、正装に準じた服装でお越しください。

貴船神社のご利益

縁結びで広く知られている貴船神社。
人と人とのご縁の他、出会いに関わる縁結び、心願成就のご利益があるとされています。
いつどこで結ばれるのか、その時には気が付かない縁。
良い縁にであいますよう、祈願してくださいね。

神水

貴船神社の神水

本殿前に流れている水が、貴船神社の神水。
お水にこだわりがある方は、ぜひいただいてみてください。
神水をいただけるのは、本宮のココだけ。結社や奥宮ではいただけません。

この神水に、水占みくじを浮かべて占います。
水に浸すと文字が現れ、乾くと消えますが、濡らすとまた現れる。
QRコードがついていて多言語に対応していて人気のおみくじ。

一段下、灯篭沿いに階段を上がってきてすぐにある手水舎は、水が異なります。

手水舎

絵馬の発祥は貴船神社

貴船神社が絵馬の発祥とされています。

絵馬の発祥は貴船神社

御祭神でもある、高龗の神(たかおかみのかみ)は水を司る神。

日照りで、雨祈願を行うときは黒馬を、長雨で晴れを願うときは白馬または赤馬をというように、馬を一頭奉納したそうです。また、疫病が流行したときにも厄除けのご祈祷をされたそう。

結社や奥宮は無人ですが、絵馬は置いてあります。それぞれの宮さんで絵馬を納めたい方は、あらかじめ500円を準備しておきましょう。

結社(ゆいのやしろ 中宮)

貴船神社 結社

ロマンティックな話が語り継がれる、結社(中宮)
果たしてどうかな?

ご祭神 磐長比売命(イワナガヒメノミコト)

いにしえの神々によるオトナの事情 劇場

壮観な男性が、美しい女性とであい、夫婦になろうとした時

その女性の父から、姉妹を共にどうかと、その女性の姉も紹介されました

しかし、壮観な男性は、最初に見初めた女性だけでよいと父に、誠実に、返答しました

父は、当初姉妹二人ともにと約束したではないか話が違うとご立腹に

一方、断られたお姉さんは恥ずかしくなり、二人の元を去りました

お姉さんは、自己の恋はあきらめることにしました

「私はこの場所で人々に良縁を授けようと思います」

と貴船山にご鎮座され、縁結び、良縁祈願として信仰されるようになりました

 

CAST

壮観な男性役
瓊瓊杵命(ニニギノミコト)
天照大神(アマテラスオオカミ)の孫で、天孫降臨のその人。初代天皇の神武天皇の曽祖父。
美しい女性役
木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤビメ)
神話上、最も美しいとされ、木に花が咲くように子孫繁栄をもたらすとされる木の神。
美しい女性のお姉さん役
磐長比売命(イワナガヒメノミコト)
木花之佐久夜毘売と対照的に醜い容姿と言われ、授かる御子の命は岩のように永遠であるとされる山の神。
姉妹の父役
大山祇神(オオヤマツミ)
須佐之男命(スサノオノミコト)の妻(櫛名田姫比売)の父。

 

エピローグ

断られた、姉神の磐長比売命(結社のご祭神)は土の神で、岩のように長く命を保つことができるとされてます。断られたことに妬いて、二人から生まれてくる子供たちに呪いをかけた。

二人から生まれてくる子供たち、すなわち人間には永遠の命を与えないという呪いを。

そのため、人間は短命になったのだという。

 

ご祭神である、磐長比売命の御神徳は、恋愛のみによるものではなく、人と人、社会や会社との出会い、さまざまな縁を結ぶとされている。

さらには、命を短くできるなら、長くも出来る?不老不死に並ぶ長生きのご加護も授かれる。かもしれない。
※ どっこにもそんなことは書かれていません。(個人的所感です)

奥宮

貴船神社 奥宮 鳥居

本宮を奥の階段から降りて行って、徒歩3分ほどで結社に、さらに5分もせず着きます。
道に沿って流れる川にも見とれながら進む。

貴船神社 奥宮入口
貴船神社 奥宮

丑の刻詣

宇治の橋姫が丑ノ刻詣りをして男に呪いをかけたという伝説がある。

これをもとに作られたのが謡曲「鉃輪」(かなわ)。
橋姫が頭に乗せた鉃輪を置いた鉃輪石が、貴船口駅のそばにある。

丑ノ刻詣りは、祭神が国土豊潤のために、丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻に降臨されたという古事によるもので、心願成就を霊験あらたかなことを示すもの。呪いを表すものではない。

謡曲史跡保存会の駒札より

 

貴船神社奥宮 御船形石

広い奥宮。雪が積もれば、人によって作り出された雪だるまが生まれる。
気持ち良い広場だったので、動画でご紹介。

御祭神

本宮
高龗の神(たかおかみのかみ)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

結社
磐長比売命(いわながひめのみこと)
木花開耶毘売命(このはなさくやびめのみこと)

奥宮
高龗の神(たかおかみのかみ)
船玉の神(ふなだまのかみ)
闇龗の神(くらおかみのかみ)
玉衣姫命(たまよりひめのみこと)

伊弉諾尊(イザナギノミコト:男神)と伊弉冉命(イザナミノミコト:女神)が最後にお産みになったのが火の神で、イザナミノコト(女神)はその火に焼かれてお亡くなりになりました。

イザナノミコト(男神)は悲しみに暮れ、腰に携えた十握剣(とつかのつるぎ)で火の神を三つに切り裂きました。
一つは雷の神になり、一つは大山祇神(おおやまつみ)になり、一つは高龗の神(闇高龗の神)となったと伝えられている。

高龗の神と闇龗の神は同一神とされており、降雨止雨などを司る水源の神とされている。

ゆうてえやあ

良縁祈願として知られる貴船神社。
磐長比売命(いわながひめのみこと)の思いをくみ取り、よい出会いに恵まれますよう。
良縁成就の際もご参拝くださいね。

叡山電鉄の一部区間の運航休止

2020年の崩落事故により、市原までの運休です。
二ノ瀬、貴船口、鞍馬には、京都バスが叡電に代わり運行しています。

代行バスに乗らず、一の鳥居から登られるのも道中楽しめると思いますが、冬の時期だと雪道になりますので、靴など充分な装備でいない場合は、代行バスを使われることをおススメします。

行き方

京阪電鉄:出町柳を起点にルート確認してみてくださいね。

JR京都駅を起点にルートを確認すると、遠く感じるかもしれませんよ。

それでは、良いご縁を結んでください。

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