日本の歴史において長く中心地となっていた京都御所。
桜見物が有名という場所ではないが
早咲きの枝垂れ桜が有名。
今回は、桜メインで訪れました。
![京都御所](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
京都御所
![京都御所 御台所跡](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
桓武天皇(第50代天皇)により、
794年に平安京として遷都されたのが始まり。
桓武天皇により、
804年に遣唐使として最澄や空海が
唐に使わされたりと様々な変革があった。
南北朝時代、
光源天皇が1333年に即位されて以降
明治天皇まで約500年皇居とされていた。
奥に進むにつれ、それぞれの建物や庭園、
その広さや大きさに圧倒される。
![京都御所 御台所跡](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
御所内には、梅桃桜などを見物するものとしては
植えられていない。
見学ルートでは、最後になる御台所跡に少し、
魅せられる枝垂れ桜が植えられてある。
京都御苑中立売休憩所
![京都御所 中立売休憩所](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
御所を参拝し出口からそのまま進むと
木々の木漏れ日に囲まれたところに休憩所がある。
足休めとお腹を満たし喉を潤すのにちょうどよい。
建物のまわりにはテラス席がいくつか用意されている。
休憩所、レストラン、お土産販売所、トイレなど揃っている。
店内は、とてもきれいで広く、コロナ対策済。
先に席を確保してからオーダーを行う。
ゆっくり安心できる空間。
近衛邸跡の枝垂れ桜
![近衛邸跡 枝垂れ桜](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
御所の北側、京都御苑に入るとすぐに迎えてくれる
圧巻の枝垂れ桜。
枝垂れ桜の枝は胸元まで届き、
近づいて撮影することが出来る。
桜自体がとても大きく背が高いので、
枝垂れの枝ぶりも大きい。
周辺には大小の枝垂れ桜が60本ほど植えられているので
広い範囲で楽しめる。
![近衛邸跡](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
近衛邸は、五摂家(ごせっけ)と呼ばれる
鎌倉時代以降公家となる家格の五家をいう。
古くは、大化の改新を行った中臣鎌足が
その功をもって藤原姓を賜った、「藤原家」もその一つ。
出水の小川
![糸枝垂れ桜](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
京都御所を拝観し、休憩をとって、南に進む。
梅林や桃林を抜け
白雲神社を参拝すると見えてくるのが小川。
出水の小川と呼ばる100mほどの小川がある。
その先に、1本大きな桜が賑わいを見せる。
この時期、卒業記念の撮影などで訪れる学生も多い。
![糸枝垂れ桜](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ゆうてえや
アクセスマップ
今回は、地下鉄今出川方向から丸太町方向へご案内。
京都御苑内は、
たくさんの方々に楽しんでいただきたいとして、
場所の占有などいくつかの禁止事項がある。
シートや御座を敷いての居座り
自撮り棒、三脚及び一脚を用いた撮影
もちろんドローンなども禁止されている。
コロナ禍だからという風潮ではなく
その以前から行われているので
節度と常識をもって行動したい。
枝垂れ桜のライトアップは
施設では行っていない。
素人カメラマンが勝手に行い
SNSにアップしているという事。
自転車道
京都御苑内はどこも幅の広い広い通路。
車道が3車線ほどある幅広さ。
そんな中、
果てから先まで続いた1本の線が引いてある。
なんだろうと持っていたら、
果てから答えがやってきた。
![自転車道](https://icango.jp/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
自転車の通り道だった。
自転車1台1台が同じ1本の線の上を走っている。
すばらしい。