秋の紅葉の季節には、日本人観光客だけで大混雑になる
紅葉狩りの名所
東福寺
東福寺 青紅葉創建1236年の東福寺は
公家の九条道家の発願により建立された
度重なる戦禍による消失にも、鎌倉幕府、室町幕府
豊臣秀吉や徳川家康により度々再興され
令和の今もその姿を残している
夏の通天橋と青紅葉と風車
JR東海の催しで「風の涼」開催されている
期間 2022年 7月22日から9月11日まで
拝観時間 9:00~16:30まで
(最終入場時間は16:00)
通天橋拝観料 600円
再入場は不可
新緑のもみじを楽しむことができる
涼しい夏を感じさせる演出に、風車がくるくる回る
そよ風にあたると、ほんとうに涼しげ
文字ふうりんも涼しげ
こんなに空いている通天橋を楽しむことができる
この時期もオススメ
洗玉澗(ぎょくせんかん)
通天橋に飾られている風車の切れ間から
中庭に降りる
下に下にと石階段を下ると
洗玉澗の沢まで降りることができる
洗玉澗を渡り
のぼっていくと朱色の愛染堂が見えてくる
こけら葺きの八角堂
愛染明王が祀られている
紅葉すると朱色が映えそうですね
通天橋へ戻る道すがらに少し変わったもみじを発見
円爾弁円が宋(中国)から持ち帰ったと言われる
三ツ葉楓(かえで)
黄金色に染まるそうです
楽しみが増えますね
開山堂
こちらには、九条道家が東福寺創建にあたり招いた
円爾弁円(えんにべんえん)が祀られています
洗玉澗(せんぎょくかん)には
円爾弁円が、宋から持ち帰ったと言われる紅葉が
2000本植えられているそうです
東福寺の三つの橋
通天橋の途中にある展望所
通天橋が二つ目の橋とすると
ひとつめの橋は既に渡っているかもしれません
臥雲橋(がうんきょう)
東福寺の敷地には洗玉澗(せんぎょくかん)という
沢(渓谷)が通っていて、3つの橋が渡されています
通天橋もその一つの橋
臥雲橋から通天橋の展望所を眺めた景色
紅葉のその季節には、混雑回避のため撮影禁止に、、
といっても、実はこの橋、東福寺の敷地外にあります
つまり、開門前のもみじを見ることが出来ます
オススメは、朝露が紅葉に残る早朝
これは、次のテストて出てきてもいいくらい重要
そんな位のお話かもですね
偃月橋(えんげつきょう)
こちらは、方丈庭園拝観受付の裏側
右側にある白壁を奥に進むとあります
即宗院や龍吟庵に渡る橋ですが
秋季拝観まで工事中のため、
こちらまで来られる方は少ない
臥雲橋と通天橋のように
お互いに橋を見渡すことはできませんが
とても趣のある橋です
通天橋は整備されていましたが、臥雲橋や偃月橋の柱に
あみだくじのように虫食い跡があります
偃月橋は、重要文化財で、日本百名橋のひとつです
本坊庭園から望む通天橋
釈迦の入滅をあらわす八相の庭
北庭からも通天橋を望むことが出来る
通天台があります
通天橋からも見える観光客さんは
いったいどこから見ているの?
と気になった方もいるのでは?
こちらのあみだくじも立派です
東福寺観光のゆうてえやあ
秋の紅葉の時期には、混雑してあたりまえと
地元の方に伺いました
どこを目当てにするか
決めて回られた方が良いでしょう