花矢倉展望台

一目千本 古から語られる 吉野山の桜

吉野の桜 野田の藤 高尾の紅葉
語り継がれる吉野の桜を楽しんできました。
今回は、桜メインでご紹介。

花矢倉展望台
花矢倉展望台

この展望台からの夜景も絶景です。

吉野山の桜

山なので登っていくのがセオリー。

今回は、先に奥千本までバスで上がり
ゆっくり降りていくルートを選択しました。

登り切ったらくだるだけ。

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千本桜

吉野山は、
下千本・中千本・上千本・奥千本
とエリアが分かれます。

例年、奥千本で4月上旬以降に見ごろに満開を迎える。
上千本あたりの見ごろに合わせて訪れる予定。

2021年は1週間から10日ほど開花が早く、
訪れた4月2日はすでに見ごろは迎えていた。

散り桜で桜吹雪が楽しめるまでになっていた。
どこかのアトラクションかと思うくらい
絶えず桜吹雪が舞っていて、とてもキレイ。
駅を降りるとテレビで見たことがある景色が広がる。

まずは、バスに乗って奥千本まで上がる。

近鉄吉野駅前
近鉄吉野駅前

金峯神社

バスで奥千本まで上がると、
さて桜を見ながらくだって行くだけ。
と、思いきや
さっそくの登り道。しかも結構な勾配。

金峯神社参道
金峯神社参道

上にあがっていくのを感じてほしい。
鳥居までの距離ですでに登っている。

みんなで手を引き、お尻を押しながら登る。道のりは短い。頑張ろう。
左手のトイレが見えれば、右手にある休憩所までもうすぐ。

金峰神社
金峰神社

金峯神社を参拝し
鳥居横にある社務所でご朱印をいただき
奥に進む。

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義経の隠れ塔

義経の隠れ塔
義経の隠れ塔

義経(1159-1189)って誰やっけ?
幼名牛若丸。

頼朝から逃れた義経が一時身を隠し拠点とした
とされるお堂が残されていた。

ここで桜は楽しめなかったので、
歴史だけを感じて「下り道」に戻る。

頑張って登った道も帰りは下り道。
下りでゆるやかに右に曲がる角の所から見下ろす景色が
さっそくよかった。

金峯神社前の坂途中
金峯神社前の坂途中

高城山展望所

しばらく進むと、
左手に高木山展望台へのゆるやかな登り道が見てきて
また登ル。

広い休憩所が併設されていて
見晴らしの良い展望所がある。

高城山展望所
高城山展望所

反対側にはなだらかに下る広い芝生広場があり
ゆっくり時間を過ごすができる。

ただ正直、もうちょっと桜を見たい。

高城山展望所を後にして舗装された山道を
さらに下っていく。

一方通行だが、結構な頻度でクルマが通るので
ド真ん中を歩くときは気を付けよう。

参道の道並
参道の道並

水分(みまくり)神社

水分神社
水分神社

神社の入り口に合わせたように
急な下りの先に鳥居と登りの石階段がある。
上りのハードルは少しずつ下がる。

水分神社

楼門をくぐると、コの字型に造られた春日造りの社殿が見える。

コの字の中心には、老木で背の高い枝垂れ桜が
全参拝者の視線を浴びている。

枝垂れ桜は、真下から見上げるのが好きで
高く伸びた木の枝は、四方八方に伸びて
鼻先まで垂れ下がる。

すばらしい。

鷲尾神社

鷲尾神社
鷲尾神社

水分神社から少し下ったところにある神社。

神社下の桜に惹かれて参拝。
少し登ったところにある社からの景色もいい。
ただ山の裏側になるので日陰に。

ちょぴり残念。

花矢倉展望台

花矢倉展望台
花矢倉展望台

テレビ雑誌でよく見る景色が眼前に広がる。

展望スペースはおもったより狭い。
押し合わず、独占せず、順番に入れ替わって
楽しんでほしい。

おばちゃんは、後ろからゆっくり押し合い、
いつの間にかとなりに。。
ほんまにじょうず。

子守茶屋

子守茶屋
子守茶屋

10時に吉野駅についてから
桜見物と桜撮影しながらのんびり回って
気が付くと14時

何か食べたいなと思ていたらありました。

名物 しいたけ飯
しいたけ飯と桜
しいたけ飯と桜

道中ちらちら見つけた、しいたけの原木栽培。
こちらのしいたけ飯も原木栽培した
しいたけを使っているという。

香りが強く、しいたけの味が濃いい
しいたけ飯をいただくことができます。

お座敷でさくらを眺めながらいただく、しいたけ飯。

しいたけ飯と桜
しいたけ飯と桜

オススメしておきメシます。

さくら咲競プロジェクト

ヒトイキついて、もう少し先は続きます。
ここからは、アスファルトで舗装された、
なだらかな、くねくね道が続きます。

さくら咲競プロジェクト
さくら咲競プロジェクト

途中、企業による桜の植樹、保護・育成活動で
広がるエリアがあります。
ぜひ、見守り、後世に残るように応援したいですね。

御幸の芝前のお茶屋さん

御幸の芝前茶屋
御幸の芝前茶屋

なにか小腹が空いてきたなと思ったときに出会ったのが
こちらのお茶屋さん。
お名前を控え忘れていて申し訳ないのです。

こちらでは、桜の葛餅と
桜のアイスクリームをいただきました。

店の裏側の景色が良く、
気持ちいい風に舞うさくら吹雪と一緒に、
おいしいアイスをいただきました。

老若男女問わず、みんなでおいしくいただいていました。

桜アイスクリーム
桜アイスクリーム

ピントも甘くアイスに合わせてしまいました。

奥には桜が広がっています。

竹林院前バス停

道路マップ
道路マップ

気が付けば、駅から乗り継いだ
バスの停留所(中千本停留所)に着きました。
ここから吉野駅までのバスに乗って向かいます。

バス停に着いて気が付いたのが
中千本停留所から吉野駅行きの最終便でした。
帰りの電車も席を取っていたので
ギリギリ間に合う時間でした。

バスは定刻前に出発できませんが
定刻通り出発もしません。
時間にはゆとりをもって行動しましょう。

金峯山寺周回コース

通常は、奥千本から中千本までの所要時間は
歩いて1時間程度だそうです。

そこを6時間かけてまわったので
金峯山寺を参拝する時間がとれず
今回はご紹介できません。

ということで、
中千本地域にある絶景もオアズケです。
また来年の楽しみに置いておきます。

 

ゆうてえや

吉野の切手と風景印

旅のお土産に現地の消印をもらい
自分宛てに葉書を出しています。

いつもだと、葉書も現地で買っているのですが
今回は重要な要所を1カ所飛ばしてしまったため
吉野郵便局にも、寄ることが出来ませんでした。

吉野山ポスト
吉野山ポスト

ポストは、近鉄電車 吉野駅前
案内所横に桜色のポストがあるので
消印はこちらでOKです。

風景印は郵便局に営業時間中に
リクエストする必要があります。
郵頼の準備もしておかないとですね。

「吉野山の桜」切手
「吉野山の桜」切手

さらに、吉野の切手が
「自然の風景シリーズ」(84円切手版)
が2021年1月12日に限定販売されていました。
お近くの郵便局で購入することが出来ます。
売り切れの場合は、古銭屋で探してみてください。

84円切手10枚1セットになっています。
そのうちの1枚が「吉野山の桜」の絵柄です。

これは、事前に用意していたのですが、残念でした。
風景印ほしかったな。
これも来年に持ち越しです。

近鉄特急の指定席

もし、指定席を取って来られるのであれば、
吉野駅行は右側を取ると山側の席になるので
道中の桜を見ることが出来ます。
ちょっとだけですけどね。

アクセスマップ

たのしみがいっぱいの吉野の桜

機会があれば、ぜひたのしんでくださいね

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花矢倉展望台
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